オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

授業終わり

なんと今週でKelloggでの授業も終わり。あとは試験を2つ受けて、1つファイナルのペーパーを書いたらほんとのほんとに終わり。正直言うとあんまり実感がない。。

 

今週は例の大手飲料会社向けのマーケティングプロジェクトに追われ、水曜日にあったプレゼンテーションに向けててんやわんやでしたが、無事3位と入賞しくやしいながらも有終の美を飾れました。いくつかのプロジェクトをKelloggでも手がけましたが、このプロジェクトはクライアントもやる気、チームもやる気で本当に「プロジェクトをやった」という気分になったプロジェクトだった。アメリカ人消費者の購買行動・心理というインターナショナル一人のつらい状況でしたが、その分すごい学びのあるプロジェクトだったし、最後クライアントのCMOも大喜びしてくれ、参加してよかったなとしみじみ思いました。

 

このプロジェクトでも強く思ったことをひとつ。

「アメリカ人はプレゼンテーションがうまい」とよく言われているけれども、このKellogg生活を通じてほんまにそうやなーと思う以上に、「アメリカ人は本当によくプレゼンの準備をする」と思う。どんなに小さなプロジェクトであってもリハーサルをし、表現を何度もかえ、人のフィードバックを聞き役割分担をする。今回のプロジェクトでも最後1日近くをプレゼンテーションだけに費やしたり。「準備はあたりまえ」といわれるかもしれないけれども、あのプレゼンテーションへの執念はプレゼンするのを生業にしてた自分でも非常に勉強になるなと思った。

 

留学の後半はプレゼンテーションなどのスキルをあげるようにというのもおいらのひとつの目標だったので非常によかったです。さてあと2週間で卒業式。なんかプレゼン終わったら気が抜けてしまってる。。