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オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

MBA受験各論①:GMAT/TOEFL

各論の最初としてはやはり避けては通れないGMAT/TOEFLについて書こうと思う。何度もしつこいがおいらはめちゃくちゃ苦労した。TOEFLに至っては15回近く受けている気がする。2011年の休日の思い出の場所ナンバーワンは間違いなくTOEFL会場だ。その次はきっとスタバだ。

①Affinityとの出会い
Affinityの野口先生が試験面での師匠だ。といっても出会いはたまたま。試験の成績が伸び悩みこのままではまずいと思いさすがに「戦略」を立て直そうと思った4月に、びゃーっとネットサーフィンをしていたら発見し、「転職先に近い」などのなんとはない理由でカウンセリングをとりあえず受けてそのまま師匠になってもらった。

他の塾にいったことが皆無なので比較論はなんともいえない。が、もし勉強の戦略自体を見直す必要を感じていて、制約条件の中で効率よく全体感をもって受験を乗り切りたいと思っている人はお勧めだ。理屈っぽい人ならば(笑)なお向いていると思う。先生もそれを上回る理屈やだからだ。
おいらの場合、目標点数まで門をたたいて約半年でクリアすることができた。上昇率からするとGMATは約2か月くらいで100点近く上がっているし(スタートラインがやばいのだが・・・)。ただ「これさえ記憶すれば大丈夫」などという飛び道具はあまり教えてくれない。まあ実際にそういうテクはあまりないのだが。

②「英語力のある人」と「英語力のない人」
暴論だがまず自分が「英語力のある人」かどうか見極めたほうがいい。おいらは残念ながら後者だった。大学受験もあまつさえ半年海外留学に行っているにもかかわらず「英語力のない人」だった。ここまでくるとプライドなんてないのですぐに「ない人」だと認識して戦略を変更したのが勝因の一つだと思う。前職から留学に行っている人からは「GMATはSC( Sentence Correction:もっとも英語として文法的に正しいらしい文章を5つの例文から選ぶという意味不明な試験)のテクニックだけが大変。そこは塾に行った方がいい」などとアドバイスを受けのこのこSCばかりを勉強していたがどうにも点が伸びない。そもそも「英語力がない」のだからしょうがなかったのだ。

TOEFLを一度受けてみるといいと思う。一発目で90点代後半が出せるなら「英語力がある」。そうでないならば「英語力がない」可能性がある。勘違いしてほしくないのは「英語力がなく」ても英語を話せる人はいっぱいいる。コミュニケーション能力とはまた別の次元だからだ。「ある」人はテクニックを身に着ける勉強をすればいいと思う。「ない」人は腹を据えてTOEFLのReading/Listeningから単語、音読という基礎体力つくりをしないといけない。

受験生にとっては酷な話で、テクニック論を学ぶほうが勉強している気がするし、「英語力がない」と割り切り出願の半年前に基礎体力つくりからやりなおすという戦略的転換をするのはいやなものだ。おいらはもはやプライドなどかなぐり捨ててすぐに戦略を地道に遂行することにした。95点をとるまでは絶対にGMATに移行しないなどと信じてずっと愚直に勉強してみたが、結果移行後は2か月で100点近く点が伸びたのだからやはり基礎固めをした成果はあると思う。

この「英語力」の罠だけでなく、GMATにかぎっていえば「SCの罠」もある。SCだけをひたすら勉強している人がいるがGMATは3教科のうち2教科8割近くとれれば700点近い点数をとることができる。Prepなどをつかって本当の自分の実力値を分析するのも大事だと思う。

③具体的な勉強方法
おいらは7割以上過去問をやった。過去問にまさる教材はなしで、これをやりこむに限る。GMAT/TOEFLともに3周ずつくらいはやった。もはや2週目くらいから答えやら解き方を覚えているので別の教材にも手を出したりしたけれど。野口先生は野球のたとえをよくするのだけれども、愚直に過去問で素振りして丁寧に「型」を覚える。「型」を覚えだしたら新しい問題をといて実践で試すというのを繰り返すのが一番近道だと思う。

TOEFLに関してはWeb TOEFL 葛山のTOEFL® iBT TEST ブログなどに戦略も戦術も書いてあるので興味のある人はどうぞ。

二度と受けたくない試験だけれども、この試験ごときできないと留学生活を越えれないのは事実だし、おいら自身はとても勉強になった。今までノリと気合いで英語をしゃべっていたのを見直すことができて本当によかった。この試験を通じて思うのは英語学習に近道なしで、地道な努力が近道であり王道ということ。これは引き続き続けなければ。 (つづく)