オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

パンツを脱ぐ勇気

成田で、あと30分でシカゴに出発だ笑。小学校の遠足前みたいなわくわくにつつまれている。今回は一週間だけの帰国だったけれど、国際免許証をとったり、当面の金をおろしたり住民税をおさめたり笑。

エッセーでは小難しいことを書いたし、それなりに論理的な理由もあるのだけれども結局わくわくしてしまったのだと思う。なんかセミナーでMBAの費用対効果みたいなところで誰かが言っていたけれども短期的かつ金銭的なメリットはほとんどない。自分の夢のためにグローバルマネージャとして色んなスキルを身に着けたいだとか、今までスキルの中では抜けていた会計・財務の知識を付けたいだとか、自分のスパイクとして磨いてみようと思っているマーケティングの勉強をKelloggという最高の場所でしてみたいだとかロジックはいろいろあるのだろうけれども、純ドメで育ってきたおいらにとって一度自分を試してみたく、そんな環境にわくわくしてしまっている。

MBAは行けば自動的にグローバルマネージャを育ててくれるような経営者工場でもないし、将来の出世を保証してくれるわけでもない(特に日本ならそうだろう)。おいらは「精神と時の部屋」みたいなとこだと勝手に予想していて、自分が望めば自分をどこまでも鍛えれるところだし、休もうと思えばいくらでも休める場所だと思っている。すべてが自分次第なのだ。

数年間外資系でやってきたが、ほとんどネイティブもしくは米国の大学卒業出身な世界に違いないので英語力は下から数えたほうがはやいだろうし、そもそもwaitlistだったのだ。がむしゃらに自分をさらして1年間挑戦しつづけようと思う。
ハーバードMBA卒の児玉さんの「パンツを脱ぐ勇気」を読んだが、おいらも自分の情熱に素直にがんばってこようと思う。*1
いよいよだなー。楽しみだ。

パンツを脱ぐ勇気

パンツを脱ぐ勇気

*1:普通のMBA本だと思うと激しく後悔します笑。でも児玉さんの生き様、情熱がほとばしっていて読んでいて笑いと勇気をくれる本です。