オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

Evanston

KelloggはChicagoのダウンタウンから3−40分ほどはなれたEvanstonという街にある。受験生のときは「Evanstonなんて田舎でしょ」という人がいてふーんそうかと思っていたがあまり田舎という気はしない(大都会ではないが・・)。留学においては1−2年の期間をその町で住むのだから「住めば都」というものの気になるし、普通の人は学校選びの際には大事にしたほうがいいと思う。
おいら自身はあまりどこに住むのかというのは自分にとって大事な要素のひとつではなかったのだけれども(危なくないみたいなネガティブチェックはあったけれども)結構この街をすでに気に入り始めている。

一言でいうと非常に手の届く範囲にいろんなものが集まっていて快適な街だと思う。ノースウェスタンという巨大な大学を擁す街だというのもあるけれども、飲むところから買い物することろまで学生生活を歩む分には申し分のない街である。一方でChicagoのダウンタウンまでも電車で30−40分くらいでいけるし、平日は学生対象のシャトルバスが出ている。もう大都会の真ん中で住まなきゃだめという人にはつらいと思うけれども、大半はキャンパスの中で生活をすることを考えるとあまり気にならないなーと思う。

しいて言えば、キャンパス中にパートタイムでインターンをしたいと思っている人には不便かもしれない。ダウンタウンには数多くの企業があるけれども平日ちょこっと顔を出そうというのもあまり思わないし、毎日Evanstonからダウンタウンに通おうというのはさすがにちょこっと大変な気がする。Kelloggは結構グループワークとかが激しくしっかり勉強しないといけないのでパートタイムなんかで働く悠長な時間もないっちゃないのだが(たぶんアメリカの場合はビザの関係もあるだろうし)・・

お勧めしたいのはやはりキャンパス。キャンパス全体がめちゃめちゃきれい。ミシガン湖に面しており非常にうつくしいしどこぞのヨーロッパの公園のようでもある。ケロッグの建物そのものも数年後にさらにきれいにするという話があるが、勉強するために必要なインフラがすべて揃っているし、今でもかなりきれいで居心地がいい。
マクマナスという学生寮自体が隣接しているけれどもそこまで含めて大学のWiFiが飛んでいるし、そこにも会議スペースがふんだんあるので本当にグループワークなどしやすい。Kelloggにきて本当に痛感するのは学生が勉強するためのものはソフトから箱物まで惜しみなく提供しているなと思う。プロフェッショナルファームで提供しているようなツールソフトなんかも学生が使うことができる。

まだ数週間しかいないけれどもすでにEvanstonをホームタウンのようにおもいはじめています。キャンパスビジットなどする方もこれから増えてくると思いますが、街の立地とかもそうだけれども、自分がそこでどういう学生生活を送るのかを少し意識してみてみるのをおすすめします。