オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

The turning point

本日をもってResearch method in marketingの試験が終わったのでこれにて正式にFall termも終了。Summer Termに比べるとあっという間の3ヶ月間だったような気がする。留学生活のリズムに慣れてきたというのもあるのだろうけれども、自分感覚は相当早かった気がする。と思うと6月から始まった留学生活もこれにて半分終了。「もう」という気持ちと「まだまだ」という気持ちが入り混じるけれども折り返し地点にはきたなーという気がする。

最後はなんだかいつもの1Yメンバーで昼飯を食って、「おれたちもあと半年で社会復帰だなー」とかって話したり。最近の自分の変化のひとつはこの社会復帰が結構リアルに「秒読み」しはじめてきたことだと思う。と同時に自分にとってのComfort zoneも見えてきたしグローバルな環境においても自分の価値のだしやすい場所はなんとなく見えてきた。前半の6ヶ月間でおいらが学んだことは自分は何が好きで、何が嫌いで、何が得意で、何が不得意でということなような気がする。

またどこかで後半の目標でも立てようかしらと思うけれども、後半プレゼンテーションなどを数多くアメリカ人とやっていて、自分の表現力のなさを痛感した。KelloggにいるNative Speakerは軒並み異常なくらいプレゼンテーションが上手である。と同時に彼らはものすごい準備をしている。しっかりとプレゼン資料をプリントアウトして、自分でデモをして時にはビデオをとって何度もどの表現がいいのかを試してみたり。前半やここにくるまでは「下手な英語でも伝わればいい」と思っていたけれども彼らと一緒に仕事をしてみて、最後のコミュニケーションにどれだけ時間を使うか?を勉強させてもらった。
この間シカゴに遊びに来た元前職の同期とも話したのだけれども、「ビジネスでの英語のうまさは英語の表現の美しさではないよね」という話をずっとしていた。彼はほぼNative級なのだけれどもそれでもビジネスの英語表現というのはすごく難しく勉強しなおそうとしているようで、その一方で、Non-nativeの1Yの友人でも異常に表現が上手なやつもいたりする。

「秒読み」が始まった中で、何をもってビジネスの世界にもう一度帰るか、しっかり考えて来学期はこの辺も含めて自分の時間をつかいたいなー。とりあえず休み!!