オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク-ケロッグ1年留学日記

外資系コンサル、日系金融機関、インドでの国際機関を経て、2012年6月からKellogg school of management1年プログラムに留学している男のつぶやき。アメリカ時々インド。2013年6月には卒業したいと思っている。

告知)在校生・卒業生によるKellogg学校説明会

今日は手抜きします。7月29日に下記概要でKelloggの学校説明会が開催されます。受験生の方などではきっとこの季節まだスコアアップなどに励まれている方も多いと思いますが、是非ご参加いただければと思います!去年は本末転倒にも勉強で忙しいのにいけねー…

Evanston

KelloggはChicagoのダウンタウンから3−40分ほどはなれたEvanstonという街にある。受験生のときは「Evanstonなんて田舎でしょ」という人がいてふーんそうかと思っていたがあまり田舎という気はしない(大都会ではないが・・)。留学においては1−2年の期間をその…

MBA授業の方法論

Kelloggは基本的に水曜日がお休みで、たまりにたまったケースを読んだり、レポートをかいたりひなたぼっこをしたりしていまう。さてBusiness strategyという授業がお気に入りなのだが、彼の授業の進め方などがすごくアメリカの学校ぽいなと思ったことがある…

CIM week③:FOMOとComfort zoneは抜け出さずに広げよう

激動の1週間が終わりました。結構週末もソーシャルなイベントも含めて盛りだくさんのケロッグ生活なので休む暇がないです。。リーダーシップあふれる連中が多いケロッグ生だがやはりどの国出身であれ疲れるらしい。というかおいらも結構疲れた笑。この1週間…

夏学期の授業はじまる。

木曜日から授業が始まり大量の宿題と読み物に追い込まれています。二日間だけれども今学期にとるクラスも決めたので、MBAブログらしく夏学期の授業を紹介してみようと思う。いろいろ悩んだが必修の科目があることもあり、だいぶバランスよく科目をとることに…

CIM week②:CIM weekで感じたケロッグらしさ

本当は金曜日までだけれども明日から授業が本格的に始まるので実質はオリエンテーションウィークであるCIM weekは今日で終わり。かなり濃厚な2日間でアカデミックからリクルートのサポートといったプレゼンテーションが続きそれと同時にキャンパス内のScave…

CIM week①:「金持ちになるためではなく、世界を君たちが変えるために」

いよいよMBAライフがはじまりました。といっても午前中は簡単な説明とパソコンの設定という比較的ゆるやかな一日で残り大半は今日から寮に入れるというかなり乱暴なオペレーションなので一生懸命荷物を運んだり。1年プログラムの人数を増やすという宣言どお…

なぜ一年プログラムか?

いよいよ明日から学校だ。Why MBA/Kelloggでも書いて気持ちを新たにしようかとも思ったけれどもだいぶ今までの記事の中で書いてみたので、今まで触れていなかったWhy One-year program?をかこうと思う。まずKelloggに1年プログラムがあるかどうかも知らない…

MBAは就職予備校か?

こないだ日本に帰ったときにめちゃ思ったのがこれ。MBAの合格が決まってから鬼のように転職や壮行会のお誘いの連絡が来る。また聞くところによると渡米前にすでに一部の投資銀行はサマーインターンのオファーをだしたりしているようだ。サマーインターン自体…

Kelloggは卒業式(Convocation)

今日は卒業式。ケロッグではConvocationと呼ぶらしい。木曜日くらいから家族連れでキャンパス周辺を歩き回ったり写真をとっていたり、どぎつい紫色のノースウェスタングッズを大人買いしているおばあちゃんなどを目にして卒業式という感じが高まっていたのや…

Day-2:Kelloggの哲学-ステーキを食いながら

時差ボケでこんな時間に起きています。昨日の夜は受験の時めちゃくちゃお世話になった卒業間近の2年生の方たちと一緒にステーキを食べに。インドでは見たこともないサイズの肉の塊で「アメリカの肉だぜ」と主張している。この1年で体重を現時点から6キロ…

Evanston到着-Kelloggでの目標

様々な人から応援の言葉をいただきうれしい限りです。無事Evanstonにつき、早速在校生のみなさんにウェルカムランチに連れて行ってもらったり、新規銀行口座開設、携帯電話の契約をしてきやした(本当にFさん、ありがとうございました。)そのあと、とりあえず…

パンツを脱ぐ勇気

成田で、あと30分でシカゴに出発だ笑。小学校の遠足前みたいなわくわくにつつまれている。今回は一週間だけの帰国だったけれど、国際免許証をとったり、当面の金をおろしたり住民税をおさめたり笑。エッセーでは小難しいことを書いたし、それなりに論理的な…

Agra放浪記

まだインドネタを引っ張ります。 最後の週末はタージマハルを見にアグラまでデリーから車で。実は大学の卒業旅行で来ているので2回目。「インド的には普通だ」とお叱りを受けそうだが今回の放浪はひどかったのでしばしのぼやきをお許しください。日帰りで車…

国際機関でのインターンを終えてのキャリア的所感

来月からいよいよ学校が始まることもあり、インターンもほぼ終わり。仕事というよりもキャリアに関して自分なりの所感をば。相当生煮えなものも多いし、非常に限定的な意見であることは承知したうえで*1。組織の中で多くの働いている人が「開発」への熱意と…

Goa放浪記

週末はゴアまでのんびり。インドに来てから旅行先に「やすらぎ」を求める気持ちが分かった気がする笑。いくつかインドの色んな地方に行ってきたがゴアは本当にインドぽくない雰囲気の漂う街。気候の影響もあり植物、風土も違うし、町並みもポルトガルの影響…

ヤクルトインド工場訪問

そういやデリーから1時間半近く車に揺られ、ヤクルトインド工場を訪問してきた。工場訪問とか大好きなので興奮して参加。量販店に行けば必ずといっていいほど目にするヤクルトだが、インドではダノンと合弁会社を組んでYakult Danone India Pvt.LtdProbioti…

MBAのコスト

KelloggのOne-Yearプログラムは卒業の翌週から始まるので(今年は6月18日)、いよいよMBAプログラムスタートまで1か月を切りました。One-Yearのプログラムは6月中旬から8月下旬までのSummer Quarterで(普通の学生が夏休みの間)、通常2年コースの人が1年生で勉…

国際機関でインターンする方法

インターンも終盤です。山を越えてここ数日はかなりスローだ。さて以前きっかけは書いたけれども方法について書いてみる。実際はインターンなのかよくわからないが、わかりやすいのでこうしておく。まず一番いい方法は、国際機関自身が提供しているインター…

ロケーションフリーなインド人留学生

ドバイボケが治りません。そういえば最近Kelloggの進学予定者@インドとごはんに行ったり、飲みに行ったりする機会も多い。Facebookのおかげか入学前から世界中の進学する人がネットワークし、情報交換している。「どこに住むの?」「ビザはとれた?」などた…

Dubai放浪記

日本からインドに来る飛行機の中で「ミッションインポッシブル3」を見たのでとても行きたくなってドバイに3泊4日でいってきた*1中東生まれて初めてだったのだけれどなんだか最高だった。完全に海外から人を呼ぶために設計された都市で、食事もエンターテイメ…

ぶらりマーケット散歩

やっと一仕事終わりました。なんか久しぶりにめちゃ働いた。。。 やはりインドの「マーケット」は面白い。「マーケット」といっても本当に様々でそれぞれに特色があっておもしろいのですが、今日はこないだ行ったINAマーケットの写真を。このマーケットはモ…

My internship at india

慣れてきたのか急に仕事もヒートアップしてきました。このブログももはやインド生活日記になっているけれども、おいらはこっちでとある国際機関の民間部門に近いところでコンサルタントとして働いています。主においらの部門はPrivate Equityを含めた金融セ…

米国visa取得@インド

ちょっと留学ブログに戻ってみます笑。ずーっと悩みの種だった米国学生ビザが無事発行されました。これで強制帰国しなくてすみそうです。考えてみれば第三国から米国留学する人は一定数いるはずで、原則的には可能なはずなのだけれどもどきどきしやした。結…

Zoo

遊んでばっかだが、こないだの週末は炎天下の中National Zoological Parkに行ってきた。驚くなかれ、デリーにも動物園があるのだ。動物園好きのおいらとしては行くしかない。まずこいつが出迎えてくれる。 目もうつろで激しくかわいくない。何よりも抱えてい…

Varanasi:ガンジス河でバタフライ

Indiaに来たらやはり行ってみたいということで、デリーからバラナシへ1泊2日でえっちらほっちら。実はおいらは2回目だ。1回目は大学生のときの貧乏旅行で、なぜかデリーからの飛行機が直前でキャンセルになり深夜の2等電車に代わるというびっくりの旅行仲介…

MBA受験各論③:Waitlist

各論シリーズ最後はWaitlistへ。ほめられたものではないがWaitlistになった。日本語で言うと補欠なのだが、waitlistになっている人も、なってから合格する人も多い。特にR1の時期では学校側もクラスサイズを見定めたいらしく、「R2の出願者・合格者の様子を…

FRROとの戦い

India blogにここから一か月間くらい変わります笑。インドに来てから3週間近く経過しているのだけれど、VISAの関係でFRRO*1、ようは外国人登録所に入国してから2週間以内でいかなければいけなかった。このFRROが異常に悪名高い。愛想が悪い。そしてプロセス…

MBA受験各論②:エッセー・面接

各論2回目は「エッセー・面接」について。1.Bryanとの出会い エッセー・面接は2人目の師匠ELITE ESSAYSのBryan Shihにお世話になった。前職の元チームメンバーに紹介してもらったのだが、「とてもinterestingなキャリアで是非一緒に仕事したいと思う!」と最…

MBA受験各論①:GMAT/TOEFL

各論の最初としてはやはり避けては通れないGMAT/TOEFLについて書こうと思う。何度もしつこいがおいらはめちゃくちゃ苦労した。TOEFLに至っては15回近く受けている気がする。2011年の休日の思い出の場所ナンバーワンは間違いなくTOEFL会場だ。その次はきっ…